映画

御用牙　鬼の半蔵やわ肌小判

“かみそり半蔵”と異名を取る江戸北町奉行所の同心・板見半蔵の活躍を、今は亡き天才役者・勝新太郎が自ら主宰する独立プロの製作・主演で描いた娯楽時代劇の最終第３弾。

「子連れ狼」と同じ、小池一夫原作の人気劇画「御用牙」（作画は神田たけ志）をもとに、今は亡き人気スター、勝新が、北町奉行所の同心に扮して型破りな活躍を披露する、エログロ満載の人気娯楽時代劇シリーズの最終第3弾。今回も主人公が「盲獣」の緑魔子らを相手に、精力絶倫ぶりを披露。第2作の監督・脚本を手掛けた増村保造の脚本をもとに監督を務めたのは、江波杏子主演の「女賭博師」シリーズを数多く手掛けた井上芳夫。