ドキュメンタリー
ノンフィクションW 世界一危険な格闘技・ラウェイ ミャンマー新時代に揺れる魂の拳

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ノンフィクションW 世界一危険な格闘技・ラウェイ

世界一危険とも言われるミャンマーの伝統格闘技ラウェイ。移り行く社会情勢の中で存続の危機にある。現役復帰を果たす元王者の姿を通じ、時流と戦う格闘技を追う。

ミャンマーで1000年の歴史を持つと言われる伝統格闘技ラウェイ。グローブを着用せずバンデージのみで戦い(素手も可)、殴る、蹴るはもちろん、頭突き、投げ技、関節技、脊髄への攻撃が許されるなど、制限が少ない過激なルールが特徴だ。“世界一危険な格闘技”とも呼ばれるラウェイは、ミャンマーでは人々の勇気を象徴する国技として、または国民唯一の娯楽として長年親しまれてきた。
しかしラウェイは今、大きな転機を迎えている。新政府の発足により国全体が大きく変わろうとする中、海外から流れてくる新しい文化や娯楽に押され、存続の危機に立たされているのだ。さらには国際的なルールを普及しようとする、新政権の取り組みも逆風となっている。
番組では、6年ぶりに現役復帰を決めた元王者をはじめ、“国民の魂”ラウェイを守ろうとする関係者に密着。改革か伝統か、ミャンマー新時代の動きと、時流により翻弄される運命にある格闘技の姿を見つめる。

世界一危険とも言われるミャンマーの伝統格闘技ラウェイ。移り行く社会情勢の中で存続の危機にある。現役復帰を果たす元王者の姿を通じ、時流と戦う格闘技を追う。

ミャンマーの国技ラウェイは、日本では“世界一危険な格闘技”と紹介され、ムエタイなど立ち技格闘技の源流とも言われている。だが、2011年のミャンマー新政府の発足による新しい時代の到来がラウェイに影を落とす。若者の関心が急速に薄れる一方、国際化を意識した新政府はグローブを着用する新ルールの競技“ムエ”を発足。ラウェイから次々と選手が引き抜かれるなど、大きな逆風が吹いている。
そんな中、2013年の9月にラウェイの国際大会が久々に開催されることに。大会には41歳を迎えた伝説の王者が6年ぶりに復活する。24歳から6年間王者に君臨し、ミャンマー国民の誰もが知る英雄ソーテーアウンだ。41歳を迎えた元王者がブランクを乗り越え、ラウェイ復活を目指す姿を追う。また、無料の体験教室や新協会の設立など、ラウェイの伝統の灯を残すべく奮闘する、関係者たちの地道な活動にも密着する。
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