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トリコロール/赤の愛

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トリコロール/赤の愛

「ふたりのベロニカ」などの名匠K・キェシロフスキ監督がフランス国旗を構成する3色、青=自由、白=平等、赤=博愛をテーマに作り上げた3部作の最終編で、最後の作品。

「トリコロール」3部作のトリを飾った一本で、ヒロイン役に扮したのは、同監督の「ふたりのベロニカ」で主役に抜擢されて注目を浴びたI・ジャコブ。また「男と女」「暗殺の森」などで知られる名優J=L・トランティニャンが、他人の電話を盗聴しながら隠遁生活を送る独居老人に扮し、いぶし銀の魅力と存在感を披露。3部作の登場人物たちの運命が本作の終盤に至って一瞬交錯する鮮やかなフィナーレはまさに見てのお楽しみ。世界中で高い評価を受け、第67回アカデミー賞では監督賞など3部門にノミネートされた。

トリコロール/赤の愛

「ふたりのベロニカ」などの名匠K・キェシロフスキ監督がフランス国旗を構成する3色、青=自由、白=平等、赤=博愛をテーマに作り上げた3部作の最終編で、最後の作品。

スイスのジュネーブ。大学に通う傍ら、モデルの仕事をしている女性、バランティーヌ。ある晩、ドライブの途中、誤って犬をはねてしまったことから、彼女は初老の男性ケルヌと知り合う。元判事のケルヌは極度の人間不信に陥り、いまや一日中、家に引きこもって近所の家をひそかに盗聴するのを唯一の楽しみにする、孤独でわびしい隠遁生活を送っていた。互いに顔を合わせるようになり、次第に2人の生活にも変化が生じていくが……。

作品データ

  • 原題/Trois Couleurs:Rouge
  • 制作年/1994
  • 制作国/フランス/ポーランド/スイス
  • 内容時間(字幕版)/100分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
バランティーヌ イレーヌ・ジャコブ
ジョゼフ・ケルヌ ジャン=ルイ・トランティニャン
カリン フレデリック・フェデール
オーギュスト ジャン=ピエール・ロリ
写真家 サミュエル・ル・ビアン

スタッフ

  • 監督
    クシシュトフ・キェシロフスキ
  • 製作
    マラン・カルミッツ
  • 脚本
    クシシュトフ・キェシロフスキ
  • 脚本
    クシシュトフ・ピェシェヴィチ
  • 撮影
    ピョートル・ソボシンスキ
  • 音楽
    ズビグニエフ・プレイスネル

ユーザーレビュー

現在、1件のレビューが登録されています。

  • ネタバレ自由・平等・“博愛”

    • ★★★★★
    • ウォルシュ
    • 2017/07/12 22:34

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