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ベニスに死す

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ベニスに死す

名匠L・ヴィスコンティ監督の代表作の1つ。水の都ヴェニス(ヴェネチア)を訪れた老境の作曲家が、ずっと追い求めてきた理想の美を体現するような美少年と出会い……。

ヴィスコンティが終生愛してやまなかった文豪T・マンの中編小説をめくるめく音と映像美を駆使して映画化し、みごと究極のデカダンスを達成。原作では小説家だった主人公の設定をヴィスコンティは思い切って本来マンがモデルにしたロマン派の代表的作曲家マーラー自身と思わせる作曲家に改変。映画の全編にわたってマーラー作曲の優美で官能的な旋律を使い、ドラマに彩りを添えた。老醜を全身に滲ませたD・ボガード会心の名演技と、撮影当時15歳だった美少年B・アンドレセンの両性具有的な不思議な魅力も必見だ。

ベニスに死す

名匠L・ヴィスコンティ監督の代表作の1つ。水の都ヴェニス(ヴェネチア)を訪れた老境の作曲家が、ずっと追い求めてきた理想の美を体現するような美少年と出会い……。

水の都ヴェニス(ヴェネチア)を保養で訪れたドイツの高名な老作曲家アッシェンバッハは、母親とともにホテルに滞在するポーランド人の美少年タジオに出会い、思わず心を奪われる。それ以来、彼はタジオに恋焦がれながら、彼の後を付け回すようになる。一方そのころ、ヴェニスの街にはコレラが猛威を振るい始めていて、町中で消毒が行なわれるように。アッシェンバッハにも死の気配が次第に忍び寄ってくるが……。

作品データ

  • 原題/Morte a Venezia(Death in Venice)
  • 制作年/1971
  • 制作国/イタリア/フランス
  • 内容時間(字幕版)/131分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
アッシェンバッハ ダーク・ボガード
タジオの母親 シルヴァーナ・マンガーノ
タジオ ビョルン・アンドレセン
アッシェンバッハ夫人 マリサ・ベレンソン
アルフレッド マーク・バーンズ
ホテル支配人 ロモロ・ヴァリ
タジオの家庭教師 ノラ・リッチ

スタッフ

  • 監督
    ルキノ・ヴィスコンティ
  • 製作
    ルキノ・ヴィスコンティ
  • 脚本
    ルキノ・ヴィスコンティ
  • 脚本
    ニコラ・バダルッコ
  • 撮影
    パスカリーノ・デ・サンティス
  • 音楽
    グスタフ・マーラー

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