_さて、話しがどんどん脱線しながら(笑)、続いては、監督賞の発表をしていただければ。オレデミー賞 監督賞の発表です。
監督賞は、グレッグ・モットーラグレッグ・モットーラ不朽の名作「スーパー・バッド童貞ウォーズ」、そして「アドベンチャーランドへようこそ」を監督。2年に1本のペース。次回作は2013年か!?監督。「宇宙人ポール」ですね。
_なるほどなるほど。
作品賞で選ばなかったのもあるし、あと、この監督の映画が日本では初めてスクリーンで観られたっていうのがあるんで、グレッグ監督にいこうかなと。
_何が、監督としてよかったんですかね。
「宇宙人ポール」は僕にととってはオールスター映画っていうか、イギリスのあの二人あの二人サイモン・ペグとニック・フロストのイギリス人俳優。エドガー・ライトが監督した「ショーン・オブ・ザ・デッド」から、このコンビがスタート。がイギリス代表で来て、アメリカからセス・ローゲン、クリステン・ウィグ、あとビル・ヘイダービル・ヘイダーボンクラ映画のアニキ的存在。この人を映画の中に見つけたらまず間違いない。
脇役に徹する姿勢も良し。今後のアメリカンコメディ最重要キャストのひとり。とか、そういうアメリカの今面白い映画にほとんど出ている主要メンバー。そして、このイギリス、アメリカの最強ボンクラチームをまとめて監督したのが、この「アドベンチャーランドへようこそアドベンチャーランドへようこそアメリカの高校生を経験したことがないはずなのに、ついつい夏休みのバイトをした気になってしまう名作。アメリカに行っても負け組であろう人必見。」と「スーパーバッドスーパー・バッドプロデューサー、ジャド・アパトーのもと集結した最強キャストとスタッフが作り上げる童貞ファンタジー。飯3杯、お代わり可能!」っていう凄い傑作をつくったグレッグ・モットーラ監督が、このメンバーで映画を撮るっていうことで・・・この面子で。本当、夢のオールスター映画です。僕にとっては。
_まさしく、その通りですね。
なおかつ、見たらやっぱり出来はいいし。やっぱりこの監督の作品は、みんなキャラがいいんですよね。そのキャラを映画の目が、やさしく映してて、それが映画になってるんです。この世界観はいいなって思って。あとエンディングでも素晴らしい。この監督は「スーパーバッド」のエンディングが凄いじゃないですか。あと、「アドベンチャーランドへようこそ」のエンディングもいいし、今回の「宇宙人ポール」もいいし。エンディングで選ぶ曲とそこに映っている映像との一体感の気持ちよさが今回も発揮されていて、すごくよかったです。
_「『宇宙人ポール』、よかった」っていう人には、残りの2本も見て欲しいっていうのがありますよね。
まあ、イギリスの二人のあれが強いから、みんな最初エドガー・ライトエドガー・ライトイギリスが誇る若き才能。意外と本人もイケメン。が監督と思ってる人が多いんですよね。でもエドガー・ライトが撮っても面白かったと思うけど、また違う面白さになってたと思うんです。なんか、とがった感じになってたと思うですけど、今回グレッグ監督がやると、あったかい世界もあって、エンディングの気持ち良さもあるし、凄いマイルドな感じなんですね。
_そうですね。エドガー・ライトが監督だと、イギリスとアメリカの文化的なギャップみたいなものにもっとフォーカスされたのかなって気がしますね。
なんかもうちょっとイビツな、とがった面白さをやるかなあと。グレッグ監督のは、マイルド。なんか本当いい感じで映画館を出るっていうのがね。
_ということでオレデミー賞の脚本賞なんですがですねどうでしょうか。
脚本はやっぱ「ラブ・アゲイン」かなぁ。
_脚本のうまさはピカイチでしたね。
見事ですね。
久しぶりにこの脚本家脚本家ダン・フォーゲルマン。の次の作品がみたいなって思うものがありますよね。
監督とかやるんじゃないかなぁこの人…。
_見事脚本賞の「ラブ・アゲイン」ですが、今のところ2冠ですか。
すごいじゃないですか!
_主演男優賞いいですか?
主演賞もスティーヴ・カレルスティーブ・カレル「40歳の童貞男」で世界中にその存在を知らしめたコメディアン。ウェルメイドな作品に多数出演。コメディ映画ファンからの信頼も厚い。なんですよ。
スティーヴがこの年日本だと「ラブ・アゲイン」と「奇人たちの晩餐会 USA奇人たちの晩餐会 USAフランス版と、そのリメイクであるアメリカ版の二つがある。禁断のテーマだけに、観る者の笑いのセンスを試されるところあり。」「デート&ナイト」この3本がすごい面白かったから主演は・・・スティーヴかなぁと。
_日本でスティーヴ・カレルって人気ないじゃないですか…この理由ってなんですかね?
スティーヴ・カレルだけじゃなくて、洋画はあんまり若い人に観られてないってだけだと思うんですけどね。
普通にみんなこの映画観ていたらね。面白がると思うんですけどね。
スティーヴ・カレルとか、ウィル・フェレルウィル・フェレルテンション系の芝居の中に独特のインテリジェントを見せる怪優。素顔はいたっておとなしいという話しも。とか、もっと盛り上がってほしいですけどよね。
_以前、花くまさんがTwitterであのスティーヴ・カレルが映画の中盤以降、長台詞を言うところが奇跡的なシーンになってるって、つぶやかれてましたね。
「ラブ・アゲイン」と「奇人たちの晩餐会 USA」の二つとも終盤に彼が発表する場面でなんかこう映画の力が動いてくるところが見えますよね。
_続いて、主演女優も聞かせていただきたいんですけど。
主演女優がね…迷ってるんですよ。ミラ・クニスミラ・クニスかつてマコーレー・カルキンをつき合っていたことがある。この面白エピソード、ひとつ取っても、信用出来る若手女優。かなぁ…。
「ステイ・フレンズ」って映画はよかったからもっと脚光を浴びせたいなぁって思ってミラ・クニスを主演でって思ったんですよね。
_ミラ・クニスは今後どんどん来ますよね。
エマ・ストーンとミラ・クニスはね。若手二大女優として。うん。
_あ〜ここは本家のアカデミー賞とかぶりますねー。
じゃあ、ミラ・クニスにしよう(笑)
一見すると、あんまカワイイ顔じゃないですよね。でも逆にカワイらしいコを演じるとグッときますねー。
最初にいいなと思ったのは「寝取られ男のラブ・バカンス」。それのホテルで働いてる女の子がミラ・クニスで。あんときスゲーかわいいなぁと思ってて。
でも名前とか覚えられなくて、「ブラック・スワン」の時最初ね、わかんなかったんですよその人だってのが、後から「あっあの時のあの人だ」って思いました。
_一方、助演男優賞はどうでしょうか?
助演はね、もうケヴィン・ベーコンケヴィン・ベーコンその出演作品の多さからハリウッドでは「共演経験がある」、もしくは「共演経験した人物と共演した」ことがある俳優の指数をベーコン指数と呼ぶ。なお、そのベーコン指数を持つ役者の数は現在110万人もいるんだとか。が鉄板ですね。
最初「X-MENX-MENここでいうところの「X-MEN」は2011年公開の「ファースト・ジェネレーション」。クリックすると下記の関連サイトが開きます。
http://movies2.foxjapan.com/xmen-fg/」で世界的な悪をビンビンに演じて、そのあと「スーパー!」で今度は町レベルのワルをビンビンに演じて。まぁこの2つでやられちゃうじゃないですか。「ラブ・アゲイン」では、しょぼくれた顔で出てきたから、それだけでおかしくて。
それでも、DNAとして人妻を寝取るのはまだ残っているから。「ラブ・アゲイン」でも人妻を寝取ったけど、でももう顔はしょぼくれてましたよね。覇気のない感じで(笑)。去勢された犬みたいな感じでそういう味わいがありましたよね。まぁ「ラブ・アゲイン」のケヴィン・ベーコンは無駄使いだったっていう声はね、たくさんありますけどね。でもバランス的にはいいかなって思うんですよね。
_あの役はケヴィン・ベーコンしか演じられないんじゃないかっていう(笑)
なんかね〜顔もよかったんですよね〜。 ほんとその前の映画はねもっと覇気のあるビンビンな感じだったのに、なんか本当しょぼくれた感じだったからねぇ。
_今後やっぱりケヴィン・ベーコンが出ている小っちゃい作品は要注意ってことですよね。
出てくるだけどもう…面白い状態になっていますからねぇ(笑)
_さぁというわけで、期待の助演女優賞なんですが、どうでしょうか?
助演はねぇ…クリステン・ウィグクリステン・ウィグサタデーナイト・ライブ出身のコメディエンヌ。彼女のフィルモグラフィを一度、見れば、最重要人物であることがすぐにわかる。かエマ・ストーンか…あと「ラブ・アゲイン」のベビーシッターベビーシッターこの役を演じたのはアナリー・ティプトン。リアリティーショーの「アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル」出身の新人女優。だった人ですね。名前わかんないですけど。この中からかなぁ〜って思うんですよね。
まあ「ラブ・アゲイン」のベビーシッターの子は新人賞ってことでね(笑) あの子は素晴らしかったってことでね。そうなると、クリステン・ウィグかエマ・ストーンになるんですけど〜。エマ・ストーンはもうたぶんヘルプでなんか本家のアカデミー賞に絡んでくるかもしれないんでね。クリステン・ウィグ押しで行きますかねやっぱ「宇宙人ポール」の時のがねぇ、よかったですからね。あの〜歌うたうときとか最高ですよね。あのアメイジングなんとか。
_幸薄い感じがいいですよね。女優さんとしてみたらね、あんまないパターンの幸薄さだったっていうか。
それと大体面白い映画にはクリステン・ウィグが出てるんですよ。
_なるほど。ほかにどんな映画に出てました?
他は「アドベンチャーランドへようこそ」で、ダンナがビル・ヘイダー、あの夫婦がボクほんと大好きで、最高なんですよ。
なんかもっと年配に見えるんですけど、うまいですよね。まぁビル・ヘイダーも凄いし、クリステン・ウィグもいいから、最高のカップル、夫婦だなぁって。映画の中で派手なギャグはないんだけど、なんか一言一言が味わい深いですね。
あと「ローラーガールズ・ダイアリーローラーガールズ・ダイアリー2010年公開。ドリュー・バリモアの初長編監督作品。正直、もっと彼女の監督作品が観たい!クリックすると下記の関連サイトが開きます。
http://roller-girls.gaga.ne.jp/」では、子持ちの暴力マギーって、マギー・メイヘム!去年アメリカでは大ヒットした「ブライズメイズ」の主役ですからね。それを公開してほしいって意味で、まぁクリステン・ウィグを。
_実は「宇宙人ポール」の役って結構味わい深いキャスティングですね。
アメリカのコメディ映画界で、いまはセス・ローゲンセス・ローゲンアパトー組の組頭的存在。セス・ローゲンと聞くだけで触手が動く人も多いはず。がエースみたいな、クリステン・ウィグが女性のエースみたいな感じだから、この最強のエースがそろったって感じですよね「宇宙人ポール」でね。それでイギリスのあの2人も来て、最高のキャスティングですね「宇宙人ポール」は。
_オールスターなんですねー。
ゴジラ映画の途中で皆出てくるじゃないですか、怪獣総進撃みたいにアンギラスから、キングギドラから、モスラから、ラドンから、全部そろった時の感じが「宇宙人ポール」にはあります。
_最後にオレデミー賞の功労賞なんですけども。
功労賞は「スーパー!」のアニメスタッフ。あのアニメはほんとよかった。絵もいいし、構成もいいしね。結構、長いんです。でも、長いけど全然飽きない、本当にいいアニメでしたねぇ。ぼくもあんなアニメ作りたい。
_あのオープニングのおかげで「スーパー!」のテイストがしっかり伝わってますよね。
あっそうだ。助演で忘れてた。助演でもう一人エレン・ペイジエレン・ペイジ「ジュノ」での名演技が記憶から離れない。彼女のインディ系映画への愛はハリウッドでも有名。ですよ「スーパー!」。ほんとに素晴らしかった。
一番好きなのは、悪い人を車でひいた時に、すごい馬鹿笑いするじゃないですか、あそこがほんとに最高ですね。
あの人は出る映画出る映画ほんといいですよ。
「ローラーガールズ・ダイアリー」なんかほんともう愛しすぎるほど愛している映画なんですけど。
エレン・ペイジとクリステン・ウィグ2人が助演ということで。